30代の頃、事業資金を借りるために銀行から、300万の借り入れをしました。
もちろん保証人は父。
軌道に乗りはじめて、これからというときに、紹介された業者さんが、仕事だけや
らせて支払いをせずに逃げました。
300万の借り入れも、半分ほど支払終えた段階での、200万の損失。
悪夢を見ているようでした。自分のところには入金がないのに、下請けさんたちに
は、支払いをしなくてはいけない。
銀行から借り入れた事業資金も。。。私にとっては、とても大きな借金を抱えるこ
とになってしまいました。
まさか、このような事態になるとは。。。。
結局、銀行から事業資金返済の督促などで、首が回らなくなり、親に話して、残り
の借金を返済してもらい、今も、両親にその時に立て替えてもらったお金を支払っ
ています。
事業を始めるときには、お金がない状態で始めてはいけないのだと実感しました。
私にとっても、親にとっても、とても大きな借金でした。周りを巻き込まないよう
心がけていたつもりでしたが、結果的に、この『大きな借金』によって、安泰だっ
たはずの両親の老後も犠牲にしてしまい、今も父は働き続けています。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。